格安SIMとは?なぜ安くなるの?格安SIMのメリット・デメリット

こんにちは。

最近、「格安SIM」とか「格安スマホ」

っていう言葉をよく耳にしますが、

料金が格安になるみたいだけどなんで?

ちゃんと電話として使えるの?

などと思っている方もおられるのではないでしょうか。

月々の携帯料金は、

平均6,600円というデータが出ていますが、

みなさんは、おいくらくらいでしょうか。

私の職場では、

7,000円以上払っている方が多いのですが、

毎月の支払い 7,000円が、

格安SIMに乗り換えることで、

2,000円になるとしたらどうでしょう?

月々の支払が半額以下、

年間で 60,000円も削減できてしまいます。

60,000円というのは、当然一人あたりの削減金額になりますので、

2人だと 120,000円、

3人だと 180,000円、

4人だと 240,000円も年間で削減できてしまいます。

この記事では、

初心者向けに格安SIMについて解説しています。

格安SIMとは?

SIMとは、

Subscriber Identity Module

(サブスクライバー・アイデンティティ・モジュール)の略で

日本語にすると【加入者識別規格】となり、

一般的にSIMとは

「SIMカード」の事を指します。

SIMカードとは?

通信サービスを提供する会社が発行する

「契約者(加入者)情報を記録したICカード」で

携帯電話機に差し込んで利用者の識別に使います。

格安SIM

このSIMカードは小さなICチップになっており、

それぞれが固有の識別番号をもっています。

通信事業社と契約する際に付与される電話番号が

このSIMカードが持つ固有の番号と紐付けられる事により、

通信が可能となるのです。

つまりスマホやガラケー、

タブレットなどのモバイル端末に差し込んで使用する、

データ通信や音声通話などを行うために

必要不可欠なICチップカードとなります。

格安SIMカードとは?

格安SIMカードとは、

MVNOと呼ばれる事業者が

低価格で提供しているSIMカードのことです。

MVNOとは?

Mobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)の略。

各キャリア(MNO)が持っている通信網の一部を借りて

通信サービスを提供している事業者のことで、

多くのMVNO事業者がドコモ回線を使用しており、

2016年12月時点で、660社以上もあります。

楽天モバイルなどがMVNO


MNOとは?

Mobile Network Operator(移動体通信業者)の略。

自社回線を持っていてサービスを提供している事業者

docomo・au・SoftBankなどのキャリアがMNO。

格安SIMはなぜ安くなるの?

では、なぜ料金が安くなるのかというと、

通信設備への投資・回収の必要がないから。

格安SIMのMVNO事業者は自社で通信設備を持っておらず、

キャリアからレンタルして通信サービスを展開しているため、

基地局の整備や通信設備の増強や、

メンテナンスといったコストがかかりません。

また、データ通信量を必要な量に絞り、

端末代やメールサービスを付加せず、

サービス内容をシンプルにしているため、

低価格での提供が可能となっています。

では、格安SIMを利用したい場合、

今使っているスマホ端末に挿し込めば使えるかというと

使える場合もあるし、使えない場合もあります。

格安SIMを利用できる端末

国内の携帯電話会社(キャリア)で販売している

スマートフォンなどの端末は、

各社で採用する通信規格や周波数帯が少しずつ違っているため、

SIMカードに合わせて利用制限されています。

例えばNTTドコモで購入したスマートフォンでは、

NTTドコモのSIMカードのみ、利用可能で

auやソフトバンクなどその他の携帯電話会社のSIMカードは使えません。

購入した携帯端末と同じキャリアのSIMカードでないと

利用ができないように制限されています。

これが「SIMロック」の状態です。

SIMフリーとは?

SIMロックとは反対に、SIMフリーとは、

「購入した携帯端末と異なるキャリアのSIMカードであっても

利用することができる状態の事」

つまり「SIMロック」「SIMフリー」とは

「携帯端末」に対して使われる言葉となり、

格安SIMを利用するには、

SIMフリー端末が必要になります。

格安SIMロック解除

では、ドコモなどのキャリアから

格安SIMへ乗り換えたい場合、

手持ちの端末はSIMロックがかかっているから、

SIMフリーの端末に買い直さないといけないのか?

月々の携帯料金を抑えたいのに、

数万円のSIMフリー端末代が必要になるなら、

ちょっと躊躇してしまうかも知れませんが、

2015年5月、

総務省がSIMロック解除原則義務化をスタートさせ、

対象端末であれば、SIMロック解除の手続きをすれば、

SIMフリー端末のように、

格安SIMを差して使えるようになります。

SIMロックを解除することにより、手持ちの端末で

自由に乗り換えることが出来るようになり、

海外で現地のSIMカードが利用できるようにもなります。

SIMロックを解除するには、

購入日より○日以降から可能。

などといった制限のある場合もありますが、

新たに端末を買い換えるような費用の負担がなく、

気軽に乗り換え可能です。

機種変更などで使わなくなった端末を

SIMロック解除し、

格安SIMを差して再利用することもできます。

SIMロック解除しなくても格安SIMに乗り換え可能な場合も

ドコモの端末で、ドコモ系の格安SIMを使いたい場合、

SIMロック解除をしなくても、

そのまま格安SIMカードを差し替えれば使用できます。

(APN設定という通信設定は必要です)

同系統の格安SIMを利用する場合は

SIMロック解除をしなくても、ほぼ利用できます。

格安SIMを提供しているMVNO事業者は、

ドコモやauといったキャリアから

回線をレンタルしていて、

ほとんどのMVNO事業者がドコモ回線を利用しています。

今持っている端末に格安SIMを挿して使いたい場合、

ドコモの端末ですと、選択肢が多くなります。

乗り換えと同時に、端末も新しく購入する場合は

あまり気にしなくても構いません。

ドコモ回線の格安SIM

楽天モバイルOCN モバイル ONEイオンモバイル
TONEDMMモバイルnuro mobile
エキサイトモバイルNifMoBIGLOBE
LINEモバイルU-mobile
ロケットモバイルDTI SIM

au回線の格安SIM

UQモバイル

ドコモ・au両回線の格安SIM

mineoIIJmioQTモバイル

ワイモバイル

Y!mobile

格安SIMのメリット

料金が安くなる

なんといっても、

格安SIMの最大のメリットは料金が格安になるということ。

毎月7,000円支払っていたのが、2,000円以下になったりします。

年間にして、60,000円安くなるのは魅力的。

料金体系がシンプル

料金体系がシンプルで解り易く、

自分に合ったプランを選択し易い。

縛りが無い

1年程度利用後は、違約金が発生しません。

ドコモなどの大手キャリアは2年毎に契約が自動更新され、

更新月以外に解約や乗り換えとなると、

1万円~違約金が発生してしまいます。

海外で現地のSIMカードが利用できる

海外旅行や海外出張の際に、現地でSIMカードを購入、

またはレンタルして差し込めば利用できます。

便利なメリットもあります。

※端末とSIMの組み合わせによっては利用できない場合もあります。

格安SIMのデメリット

メールアドレスが使えない

○○○@docomo.ne.jp

などのメールアドレスが使えなくなります。

Gmailなどのフリーメールを使いましょう。

いろんな所にキャリアのメールアドレスで登録している場合、

変更手続きがちょっと面倒かも知れません。

また、ガラケーの人にメールを送る場合、

相手の設定次第ではこちらが送信したメールを

受信しない可能性があります。

通話料金は高い

通話料金は30秒20円と高いです。

基本的に無料通話などが無く、かけ放題はオプションになります。

楽天モバイルの場合ですと、

楽天でんわアプリを使えば、30秒10円。

5分以内かけ放題    850円、

国内通話かけ放題 2,380円とオプションとなります。

速度が遅くなる

MVNOがキャリア(MVNE)からレンタルしている「帯域」の購入量で決まるため、

MVNO各社でデータの通信速度に多少の違いはあります。

速度に違いが出てくる一番の理由は、

そのMVNOがレンタルしている帯域が少なかったり、

そのレンタルしている帯域がパンパンになってしまうくらい

利用者のアクセスが混み合っていたり、

キャリア・MVNO関係なく電波の届きにくい場所だったということもあります。

また、レンタル元であるキャリアで速度が遅くなっている場合、

MVNOはレンタルをしている兼ね合いで影響を受けてしまい、

間違いなく速度が遅くなってしまいます。

実店舗が少ない

店舗がドコモショップなどと比べて少ないため、

近所に契約したい格安スマホのショップがない場合、

何かわからないことがあったときに、

気軽に聞きに行くということが難しい場合があります。

また、ショップが少ないということは、

サポートセンターへ電話をかける方が多くなり、

結果、つながりにくくなります。

ある程度のことは自分で検索して、

自己解決できる方は特に問題ないでしょうが、

人によっては大きなデメリットになるかも知れません。


以上、

上記デメリットがたいしたデメリットとは思えない、

月々の支払が半額以下になるというメリットの方が大きい

と思える方は、格安SIMへの乗り換えをおすすめします。