2021年度の候補問題13問中、
露出コンセントが使用されるのはNo.6の1問のみ。
面倒臭いですが、出題される可能性がある以上、
練習はしなくてはいけません。
作業手順としては
ランプレセプタクルと同じなのですが、
外装と絶縁被覆の剥ぎ取る長さが少し違ってきます。
露出コンセントへの結線
外装を4cm程ストリップします。
露出コンセントの外寸が
約4cmなので外寸に合わせてやると
少し速いかもしれません。
絶縁被覆を1cm残して剥ぎ取り、
あとはランプレセプタクルと同様、
輪作りをするのですが、
ネジの径がランプレセプタクルよりも、
露出コンセントの方が若干太いです。
(写真左が露出コンセントのネジ)
ですので、
ストリッパーの先端で輪作りすると
ネジが入りませんので、
真ん中あたりでやるといい感じになります。
輪作りが出来たら、
台座に通し、
短いのでやりにくいですが、
折り曲げてから
180℃広げておくと
ネジ締めし易いと思います。
極性に注意してネジを締めて完了。
(W側に白線)
台座の中に外装が入っているか
一応確認。
ランプレセプタクルと比べ少し短いので、
若干、作業しづらいですが、
スムーズに出来るようになるまで練習しましょう。
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