花粉症の原因として考えられることは!?

花粉症の原因花粉症
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今年も花粉症の人にとって辛い季節がやってきました。

関東では去年と比べると4.4倍も多く花粉が飛ぶとか!
そんな話を聞くだけでなんだか鼻がむずむずしてきます。

tenki.jpによると、スギ花粉のピーク予想は
九州では2月下旬~3月上旬、
西日本から東海、関東は3月上旬から中旬、
北陸や東北は3月中旬から下旬となっています。

また、スギのピークが来た頃にヒノキ花粉が飛び始めますので、
スギとヒノキ花粉症の人は今の時期しっかりと対策を行う事が大切です。

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花粉症の原因―環境汚染

花粉症は田舎に住んでいる人に比べ、
都会に住んでいる人の方が多いのでは?
という話をよく耳にします。

また、年々花粉症を発症する人が増えているとも聞きます。
原因として考えられるのが、
田舎に比べ都会は土地がコンクリートに覆われている部分が多く、
花粉が地上に降りた夕方以降も人や車の行き来などにより
花粉の飛散が続くことです。

田舎であれば地上に降りた花粉は土に戻るか
川の流れなどで浄化されますが、都会ではそれば難しく、
日が経つにつれどんどん蓄積されてしまうという
悪循環を繰り返しています。

また近年は、中国の急激な経済成長の影響で
国土の砂漠化や大気汚染が進行しています。
その指標の一つとしてよく耳にするのはPM2.5や黄砂で、
大気中に飛散するとスギやヒノキ花粉とくっつき、
喉の痛みや呼吸器系疾患の悪化など引き起こすとされています。

 

花粉症の原因―発症の低年齢化と免疫力の低下

ウェザーニュースが行った2012年の調査によると、
花粉症デビューの子どもの平均年齢が7.4歳となっており、
調査に参加した医師の9割が花粉症の低年齢化が進んでいると回答しています。

子どもの花粉症の原因として考えられるのは、
昔と比べ食生活が欧米化したことと、
レトルト食品の普及やスナック菓子などの
高カロリー食が増えたことで、免疫力が低下していると考えられます、

また、昔の子どもと比べて睡眠時間が短くなる傾向があり、
平均体温も低下していることも原因として考えられます。

また、子どもだけでなくSNSの普及などで
ネットやパソコンを長時間見る大人も多く、
ブルーライトがストレスや睡眠不足の原因になり、
花粉症が悪化しやすい環境が整ってしまいがちです。

まとめ

花粉症の皆さんにとってこの時期を少しでも快適に乗り切るためには、
スギやヒノキ、PM2.5や黄砂など
原因となる物質を体内に取り込まないよう、
外出する時はマスクなど着用し帰宅後は体についた花粉を払い、
体内に花粉を取りこまないようにしましょう。

洗濯も室内に干し、布団は布団乾燥機で乾かしましょう。
またSNSはほどほどに、睡眠不足やストレスをため込みすぎないよう、
日々の生活を心がけていきましょう。

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