花粉症の人にとって、頻繁に鼻水が出る…
特に人前に出る仕事ではなかなか鼻もかめずに
辛い思いをする事もあります。
花粉症の鼻水と風邪の違いや、
上手に付き合う方法について考えてみました。
花粉症の鼻水の特徴
今の時期、鼻水が出てきても花粉症なのか風邪なのか、
判断がつかない…という人もいるでしょう。
風邪の鼻水は、ねばねばしている場合が多く、
色も黄色や緑色ということが多いです。
しかし、ねばねばではなくサラサラしている、
あるいは透明である場合もあります。
透明でさらさらしている=花粉症の鼻水ではないか?
と思われがちですが、
花粉症の鼻水の場合サラサラした透明の鼻水が花粉の時期、
つまり2月から5月に集中して出るようになります。
また、朝方や夜に鼻水や鼻詰まりが多くなる傾向があります。
なぜ朝や夜に花粉症の鼻水が増えるかというと、
緊張している日中は交感神経が働いており、
症状が抑えられる傾向がありますが、
朝や夜はリラックスするため副交感神経が優位に立つので、
アレルギー反応が強く出やすいと言われています。
鼻水を改善するには
鼻水を改善するには首を温めると良いと言われています。
寒い時期はカイロやマフラー、
ネックウォーマーなどで首を温めると良いのですが、
お風呂に入ったりドライヤーでうなじを温めたりすると、
蒸気や温風効果で鼻のつまりや鼻水が改善されます。
また、蒸しタオルを鼻に当てるのも効果的です。
日中にお風呂に入ったりドライヤーを使ったりするなんて、
現実的ではない!という人もいるでしょう。
そういう場合、小鼻の両脇にある迎香という鼻のツボを
ゆっくり5回程押すことで鼻水の症状が改善されます。
それでも改善ができない場合は、
市販薬を飲んだり医療機関で薬を処方してもらったりしましょう。
とりあえず鼻水を止めたい時は
私の場合、
夜、どうにも眠れない時、
会議の時など鼻水が垂れてきても処理できずに困る事が想定される時などは、
パブロン鼻炎カプセルを使用しています。
これを飲むと数分で効き始め、喉がカラカラになりますが、
とりあえず鼻水は止まります。
ただ、毎日飲んでいると
段々と効き目が弱くなり、効果時間も短くなってくる気がしますが、
ここ一番の時には、長らくお世話になっています。
まとめ
花粉症の鼻水や鼻づまりが原因で、
睡眠不足になったり、
仕事のパフォーマンスが落ちたりするのは
とても辛いことです
せっかくの春の訪れも憂鬱な気分になってしまうのは
実にもったいない気がします。
花粉の時期は特に十分な睡眠や適度な運動、
バランスの良い食事に心がけ、
花粉症に負けない生活を送りたいものです。
さらに、花粉が飛散する前に医療機関を受診し
アレルギー薬を飲むなど対策を行うことも大切です。
人それぞれつらい花粉症状は異なるので、
症状に合わせたセルフケアを心がけていきましょう。
コメント