美しい桜に彩られた春の京都は、
その優美さで多くの人に愛されています。
特に夜は、古き良き風景と
照らされた桜が交じり合い、
幻想的な風景を堪能できますよ。
外国の方々にも人気で、
桜シーズンともなると、
どっと押し寄せてきます。
日本人の方が少ないんじゃないかと思うくらい。
京都の街を歩いていると、
よく英語で話しかけられますが、
何言ってるのかサッパリ。
今回は、京都で夜桜が楽しめる
お花見スポットをまとめました。
2019年の京都の桜の開花予想は、3月24日。
見頃が4月1日〜4月8日、
満開は4月2日と予想されています。
清水寺
清水寺といえば、京都観光の定番ですが、
桜の名所としても根強い人気があります。
ソメイヨシノやヤマザクラなど
約1000本の桜が植えられており、
3月下旬~4月上旬にかけて見頃を迎えます。
清水寺の「夜の特別拝観」は、
3月初旬~中旬と、
3月下旬~4月初旬の2度行われますが、
桜とのコラボレーションを楽しみたい方は
3月下旬~のライトアップがおすすめですよ。
2019年は3月29日(金)~ 4月7日(日)
拝観料:大人400円・中学生以下200円
奥の院から見る清水の舞台と、
浮かび上がった桜、町の明かりが相まって、
「京都らしさ」を強く感じさせてくれるでしょう。
恋人同士で行くと、破局する
というのをよく耳にするけど、どうなんでしょうか。
円山公園
円山公園は、
京都市内最古の広大な公園で、
京都随一の桜の名所です。
ソメイヨシノやヤマザクラなど
約680本の桜が植えられており、
3月下旬~4月上旬にかけて見頃を迎えます。
みどころは、「祇園の夜桜」
として有名なシダレザクラで、
これは一見の価値あり。見事です。
夜は、電灯でのライトアップに加えて、
周囲のかがり火に照らされ、
神秘的な美しさを感じさせます。
京都では珍しく宴会が出来る場所で、
多くの花見客でにぎわいます。
2019年のライトアップ期間は
3月29日~4月7日予定。日没~25時まで
東寺
東寺は、
京都に残っている唯一の平安京の遺構です。
境内には、
ソメイヨシノやカワヅザクラなど、
約200本の桜が植えられており、
見頃も3月中旬~4月中旬と、比較的長期にわたります。
その中でも、樹齢130年、樹高13mの
シダレザクラは、
不二桜とも呼ばれており、
五重の塔とともにライトアップされ、
妖艶な姿を見せます。
歴史に培われた美しさを
堪能してみてはいかがでしょうか?
2019年のライトアップ期間は、
3月16日~4月14日、18時半~21時半まで。
祇園白川
祇園白川は、
祇園特有の面影を残す場所として知られており、
テレビドラマの舞台になることもあります。
その川沿いには、
ソメイヨシノやシダレザクラなどが咲き誇る
桜並木が続き、
夜のライトアップでは、
風情ある建物と川の流れ、
桜の競演が楽しめます。
本物の舞妓さんや
芸妓さんと出会えることもありますよ。
他府県からお越しの際は、
京都見物も兼て楽しめると思います。
他所に比べてライトアップ期間が短いので、
注意してくださいね。
2019年のライトアップは
3月29日~4月7日
18時~22時まで
まとめ
京都の夜桜が楽しめる
お花見スポットをまとめましたが、いかがでしたか?
明かりに照らされ、
闇に浮かび上がる日本古来の建物と
桜が作り出す情景は、京都ならではですね。
京都を訪れた際は、ぜひ昼間の桜と一緒に
幻想的な夜桜も堪能してみてくださいね。
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