趣味で第二種電気工事士の資格試験を受けてみました。
全くの素人、ただの40代のおっさん、学力もそんなに高くはない、
どちらかと言えば低い私ですが、
結果、全て独学で一発合格しました。
有料の講習など利用しなくても、独学で十分合格できます。
私も最初は講習など受講しようかと考えていましたが、
講習などはほとんど土日開催なので、
土日が休日でない仕事をしている場合、そもそも日程が合わない。
日程が合った所で鬼嫁が講習代を出す訳ない。
通信講座も調べてはみたものの、結構なお値段。
多少の不安はありましたが、終わってみると楽勝でした。
独学で合格するためには
第二種電気工事士の試験は難易度も低く全く難しくありません。
全くの素人が独学でも3ヶ月も勉強すれば合格できます。
試験は筆記試験と技能試験があり、
筆記試験に合格すると、技能試験に進むことができます。
筆記試験は高校卒業程度の知識で十分理解できるものです。
理解できなくても、
合格するだけなら過去問を何度もやっておくだけで大丈夫。
技能試験は、配線図を見て時間内に完成させるだけなのですが、
問題が前もって13問公表されていて、
その中から出題されますので、
ただ練習し、慣れておくだけで難なく合格できます。
受験勉強中はよく、
筆記試験よりも技能試験の方が難関というのを見かけましたが、
筆記試験さえ合格できれば楽勝だと思います。
ただ、問題があらかじめ解っているのに落ちてしまう方もいるのですが、
緊張しちゃって、ありえないミスでもしたのでしょう。
練習さえしておけば普通に合格できます。
合格する為には、
筆記試験は過去問10年分くらいを解きまくる or 丸暗記。
技能試験は練習しておくだけ。
第二種電気工事士の合格率は?
筆記試験が約60%・技能試験が約70%と高い合格率
電気技術者試験センターより発表されている合格者数を見てみると、
平成28年度 上期
筆記試験受験人数 74,737人、合格者 48,697人、 合格率 65.1%
技能試験受験人数 62,508人、合格者 46,317人、 合格率 74.0%
平成27年度 上期・下期合計
筆記試験受験人数 118,449人、合格者 69,704人、 合格率 58.8%
技能試験受験人数 84,072人、合格者 59,441人、 合格率 70.7%
平成26年度 上期・下期合計
筆記試験受験人数 105,528人、合格者 62,272人、 合格率 59.0%
技能試験受験人数 78,881人、合格者 57,751人、 合格率 73.2%
という具合で、他の年も大体同じような合格率で、
上期の方が若干高くなっている傾向があります。
ただ、技能試験受験者には筆記試験免除者の数も含まれており、
1回目で筆記試験・技能試験、両方に合格する一発合格率は少し下がります。
筆記試験免除者数が定かではないのですが、
筆記試験合格者数に技能試験合格率を掛け、筆記試験受験人数で割ると、
一発合格率
平成28年度 上期 48.2%
平成27年度 計 41.6%
平成26年度 計 43.1% となります。
とはいえ、筆記試験約60%、技能試験約70%
という合格率に変わりはなく、難易度の低い国家資格です。
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